イタリア料理 Babelico(バベリコ)
シェフ 平井 皇太郎 様
2019年フードメニュー、ドリンクメニューの制作からお付き合いが始まり、その後、タペストリー、テイクアウトポスター、チラシ等、様々なツールの制作を行わせていただきました。制作で長年お世話になっているシェフの平井 皇太郎様にお話を伺いました。
当店は、2017年9月にオープンいたしましたが、オープンまでの準備時間が短かったことと、メニューデザインに割ける予算が少なかったこともあり、フードもドリンクも紙のA3 二つ折り(仕上がりA4)のメニューを作成し使用していました。
それから2年経ち、お店も常連客が増えてきて安定した経営ができてきたので、予算をかけて念願だったオリジナルのメニューブックを作成しようと考え、制作会社さんの選定を始めました。当初は大手デザイン会社を中心に探していました。しかし、実際にそういった会社の営業さんは、自社の内容に精通していないのか、打ち合わせの際「帰って検討します」などが多く、納期や、要望を汲み取ってもらえるのか不安になりました。しかし、メニュー制作工房の担当営業さんは、メニュー制作に関わる色々な事に精通していて自信を持っておられ、私たちの質問にも「それはこうすればできます」といった感じで、その場で答えていただけたので、とても安心感を持ちましたね。また、よくあるゴリゴリした営業ではなく、必要な事だけをきちんと提案してくれる感じも、とても好感を持ちました。さらにメニュー制作工房さんは、デザインだけでなく印刷を含めた制作物もすべて自社で行えて、見積や質問に対する答えもレスポンスよく対応してくれる事が分かり、ここなら私が考えている理想のメニューを仕上げてもらえると思い発注を決めました。
当店が、既製品ではないオリジナルメニューブックをオーダーした理由は、当店がチェーン展開しているお店と違い、個人店に近い形態のお店なので、オンリーワンといった雰囲気をお客さまにも伝えられるようにしたかったからです。メニューブックの表紙は私のイメージで、フードとドリンクをセットした時、テーブルセットに見える感じが良いと思っていました。また、四季に応じてブックを変えたかったので、それぞれの季節に合わせたビジュアルを入れたものを制作してもらおうと考えていました。ただ、私は料理人でデザインは素人です。私が考えてたフワッとしたイメージは、おそらくビジュアルに落とし込むのは難しい事なのだと思っていました。しかし、メニュー制作工房さんは、料理人である私のイメージをきちんと理解してデザインをしてくれたので、初校をいただいた時点で、ほぼ私のイメージしたものを上げてくれました。こちらの要望をきちんと受け止めてくれて、それを直ぐに形にしてくれるのは、本当に助かりましたね。そのため、その後のやりとりもとてもスムーズでした。
私は他のお店に勤めていた時にメニューブックの制作を経験しています。その時は、私が要望をするたびに、それにかかる費用という名目で、価格がどんどん上乗せされていき、結果的に予算オーバーになってしまうことが多々ありました。しかし、メニュー工房さんは最初の段階できちんとイメージをとりまとめてくれ、最初にいただいた見積通りにメニューブックが完成するので、ものすごく安心感がありました。ですので、その後フードとドリンクメニュー以外のツールをお願いする時も信頼してお願いできました。今後も様々なツールを作成していく際には、メニュー制作工房さんを頼りにしたいと考えています。
住所 | 東京都中央区京橋1-4-14 1F/B1F |
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電話 | 03-6262-6485 |
営業時間 | LUNCH 【月~金】11:00~15:00(L.O.14:30) DINNER【月~土】17:00~23:15 (FOOD:L.O.22:/DRINK:L.O.22:45) |
U R L | http://babelico.jp/index.html |
取材・文/原 直哉 撮影/藤本 圭